株の含み益を入れると金融資産が1億9000万円以上になりました。
ただ,だから何?って感想しかないんですよね。
売るわけにいかないからです。
この約2億の含み益が確定していて,下がることはなく上がることしかないと言うなら,この資産に意味はあるでしょう。
取り崩す金額を上昇率(例えば平均4%とか)で調整していけば2億以上の資産が常にあるという状態を確保できそうだからです。
でも現実は株価は落ちます。また,平均7%とか言ってみても,それは毎年7%を意味するわけではないですよね。
そうすると,毎年取り崩せる金額が安定せず,株価下落により資産が大きく目減りする恐怖と戦わないといけないわけです。
こんな資産は幻に過ぎませんね。
やはり私には,株数を前提にした配当金しか信じられないです。
配当金ももちろん無配や減配の憂き目にあうことはあります。
でも,株価よりは信じられます。
分散しておけばもっと信じられます。
株価はいくら分散投資していても,下落するときはほぼ全銘柄下がります。
対して,配当金は全銘柄が減配するとは考えにくいです。
つまり買った株を基礎にした配当金は毎年ある程度この金額が入ってくるという算段にある程度の信頼が置けるわけです。
これならFIREできそうな気がしますよね。
資産額はどうでもいい。
毎年信頼できる確度でどれくらいのキャッシュ収入が労働以外で見込めるのか。
FIREに必要なのはまさにこっちだと思うのです。
とりあえず配当金の収入を税前で800万まで持っていきたいんですよね。
できれば1200万くらいあるといいな。