株取引には順張りと逆張りがありますよね。
上昇トレンドに乗って買い上がる順張りと，株価が下落しているときに反転を狙って買う逆張り。
これどっちがよいのか永遠のテーマみたいなもんです。
統計的に勝ちやすいのは順張りのようですが，高配当株投資は基本逆張りですね。
高配当になるということは株価が下がっているときが多いので，必然的に逆張り投資になるということですね。
ただ，私は高配当株で順張りも逆張りもします。逆張りのほうが多いですが。
例えば，増配発表してストップ高になったりした銘柄でもそこから買うということをします。（そういう意味では上昇トレンドになるんではないかというところの初動を狙っているので純粋な順張りではないかもしれません。）
これでも，ストップ高になるくらいの急上昇では根本的な株主還元策の変更とか，中期経営計画の見直しなどの大きな材料があることが多いので，その後上昇トレンドになることも多いです。
この場合，結局ストップ高付近で買っても中期的には安値だったということになります。
逆張りだけだと，そのまま下落トレンド継続で下がり続けることもあり，勝率があまり高くならない気がします。
これに順張りを加えると，投資手法を分散しているので，ポートフォリが安定する気がします。知らんけどw
